カテゴリ：2013年度 海外事情12013年08月21日（水） 08:08

海外事情１　6日目（8/19）

皆さんこんにちは。

今日からいよいよ授業始まりました。
テストの結果でAとBの2クラスに分けられました。
この貴重な体験をものにして、少しでも英語が上達するように頑張って下さい！

授業はWeekdayは毎日ありますが、基本的に午後1時までに終わります。
その後にアクティビティーがあったり、少人数でのConversation Class（以下CC）が週に1度あります。CCとは授業を受けているだけでは不足しがちな実際のコミュニケーションを取る場として、現地のアシスタント学生1人につき4-5人で自由に話すことができます。

授業開始初日の午後は、OSUと同じオレゴン州にあるOSUのライバル、オレゴン大学（U of O）へのキャンパス見学へ出かけました。お昼時間を取ることができなかったため、手配してもらったランチバッグを持ってバスに乗り込みました。黄色の、いかにもアメリカのスクールバスといった感じのバスに乗ってオレゴン大学のあるEugeneへ向かいます。約1時間程で到着しました。
実は5年ほど前まで、大同大学では「アメリカ短期留学」としてこのオレゴン大学に有志の学生が毎年留学に来ていました。30年程続いた行事でしたが現在は休止しています。
大同大学として訪れる久々のオレゴン大学の表敬を兼ねての訪問です。

オレゴン大学到着後、以前日本に留学していた経験もあるオレゴン大学スタッフであるAmyさんとその息子さん（なんと現役のOSUの学生！）と合流し、キャンパスを紹介して頂きました。
最初に紹介して頂いたのはMatthew Knight Arena、2011年に完成したばかりの多目的に使用できるアリーナです。主にオレゴン大学のバスケットボールチームが試合を行います。Matthew Knightとはこのアリーナを寄付した元NikeのCEO、Phil Knightさんの亡くなった息子の名前だそうです。Nikeはオレゴン州に本社を構える言わずと知れた世界的なスポーツ用品メーカーです。こんな立派な施設が個人の寄付によるものだなんて、さすがにアメリカ、スケールが違いますね。

そこから2チームに分けてキャンパス内を回りました。感じたのはOSUと同様、キャンパス内に緑が多いこと、そして建物が美しいこと。こんなところに通えたら、きっと勉強はかどりそうです。

オレゴン大学のマスコットはDuck（アヒル）です。そのDuckをモチーフにした商品が多数並ぶDuck Storeで買い物をしました。一大学の売店とは思えない程規模が大きく、街の人もみんなDucksを愛してグッズを購入するようです。
ちなみにU of OのライバルOSUのマスコットはBeaver（ビーバー）で、U of Oに負けじと先日OSUにもBeaver Storeがオープンしました。オープンしたてのBeaver Storeの様子はまた改めてレポートします。

また、オレゴン大学は陸上競技が強いことで有名ですが、そのメイン競技場、Hayward Fieldも見学しました。かつてオリンピックの国内予選が行われた本格的な競技場ですが、聞くとトラックに入っても問題ないとのこと。なんとみんなでトラックを走らせてもらいました！少しは速く走れた気がしました（？）。それにしてもこういうおおらかなところもアメリカらしいですよね。

AmyさんとKyleさんにお別れをして、U of Oを後にしましたが、学生達にはとても刺激的なキャンパスツアーとなったようです、Amyさんも帰りがけに「今度はぜひ修士の学生としてU of Oに戻ってきてください」と声をかけてもらいました。そのような学生が1人でも多く出ることを願っています。

写真はこちらから

文責/学生室　大竹