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みなさんこんにちは!
今日はこの留学に参加している学生からのレポートです。
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経営情報学科2年の花井昂太です。
情報提供:五反田・安藤、病欠:秋田、の1班からレポートします。
もう10日も経ってしまいました。あと残り2週間です。初めは不安でドキドキでしたが、今ではだいぶ慣れてきました。このままトラブルもなくスムーズに進めていければと思います。秋田は熱が出てダウンしてしまいましたけどね。(笑)もう下がったみたいで安心です。(^-^)b
今日はメリーゴーランドの木馬を制作、修復する工場とショッピングモール、そしてHot Air Balloon Festivalに行きました。
工場の方の説明では、木馬一つ一つにスポンサーがついていて、それが名前になっているみたいです。しかも働いている人は全てボランティアとの事で、とてもローコストな工場でした。場内では木を削る所や、塗装をする所がありました。
ほかにはTシャツや置物を売っている売店や50セントで動く1人メリーゴーランドなどがありました。
ショッピングモールでは各自、寮で使う物など、身の回りの物を買っていました。
服屋や家電屋などがあり、かなり充実してました。
ラストはメインイベントのフェス!
入ってすぐに砲台(?)的なものとUS ARMYがお出迎え(笑)。
その奥に食べ物屋台があり、もっと奥に工芸品テントがありました。
ここでの人気は日本食屋台でみんな久しぶりの日本食を堪能していました。
私はタコスロールとフィッシュ&チップスを食べました。おいしかったです。
そして20時からは気球の登場!!タイミングを合わせて火を吹き上げる技はとても美しかったです。
その頃秋田君はだるかったようです。(寮で寝てました。)
みんな元気よく帰国したいです。体調には気をつけましょう。
ではでは・・・BYE-BYE!
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上記に少し補足させて頂きます。
・メリーゴーランドの木馬を作る工場について
OSUのあるCovallisの近郊にあるAlbanyという街では、2003年から町おこしの一環として、また地域のコミュニティーの核となるべく機能として、「Brass Ring Carousel Project」が行われています。
つまり世界に一つしかないメリーゴーランドを手作りで作って、多くの人々に見に来てもらおうというプロジェクトです。計画は壮大で、52体の動物(多くは馬、他にも犬やネコ、ユニコーンやドラゴンといった空想上の動物もいます)を全て手作りで作って、実際にメリーゴーランドとして稼働させようというものです。
作り手は全てボランティアの人々。多くはリタイヤされたお年寄りだそうで、木馬のデザイン、彫刻、塗装に至るまで全て彼らによって行われています。もちろん無給で!
普通に働かれていたお年寄り達なので、元々彫刻や塗装の技術があるわけではありません。最初はプロを呼んで、木の彫り方、色の塗り方を教えてもらうところから始まったそうです。
木馬を作る工場は無料の博物館として公開されていますが、その土地、建物、運営に至るまで、全て、このプロジェクトに賛同した人々による寄付と、この博物館を訪れた人々の買うお土産の収益、そして多くのボランティアの人々によって行われているのです。
木馬一体一体には、趣旨に賛同して寄付した方々のエピソードが込められた装飾が施されており、まさに世界に一つだけのメリーゴーランドです。
現在まだ制作中であり、完成はこの先3-4年、あるいはもっとかかるかもしれない、と言っていました。
10年以上に及ぶ壮大なプロジェクトで、その制作現場に訪問できたのはとても幸運であったと思います。
寄付とボランティアのみで、こんなに壮大で意義深いプロジェクトが行われているところに、アメリカでいかに寄付やボランティアの精神が身近なものか、実感しました。
文責/学生室 大竹