カテゴリ：2014年度 韓山師範学院短期留学2015年03月17日（火） 14:03

3/16 韓山短期留学　ロボット実験室見学

　今日は、物理と電子工学部のロボット実験室を見学し、学生達と交流しました。韓山師範学院との学術交流は、本学ロボット研究部と韓山師範学院のロボット実験室との交流から始まりました。言葉は通じなくても英語やジェスチャーを使いながら積極的に交流しようとする様子が見られました。
　本日のブログ担当は、大学院電気・電子工学専攻2年 久野敦輝くんです。

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大学院工学研究科 修士課程 電気・電子工学専攻2年　久野敦輝
3月16日（月）
　今日の午前中は、ロボットサークルが活動をしている施設を見学しました。そこで、まず小さな人間型ロボットが人の動きに合わせて踊るのを披露してもらいました。人間にセンサをつけるのではなく、カメラで人の動きを認識していることに感心しました。次に、魚型ロボットを見せていただき、実際に水中を泳いでいる様子が本物の魚のようでした。これらの見学をして、中国の学生は真面目に工学の勉強をして技術力を磨いていることを感じ、私も中国の学生に負けないように努力しないといけないと感じました。その後、ロボットサークルの方や昨年に大同大学へ短期留学に来た学生達と交流する時間がありました。
　その方たちは、日本語が話せないため私は何とか片言の英語で話しました。私よりも中国の学生の方が英語を話すことが上手だったため、とても恥ずかしく感じ英語を話せるようになる必要があることを痛感しました。
　中国へ来て、現地の方が日本人に対して好意的な印象を持っていることを非常に感じます。今日も現地の学生達が積極的に話に来てくれたり、漫画のナルトやワンピースが好きということをよく聞きます。
　午後は、日本語学科のボランティアさん達とバスで20分程移動したところにあるきれいなショッピングモールへ行き、食べ放題の焼肉屋で昼食を取り、買い物をしてゲームセンターでゲームをしました。そこのゲーム機はコインを入れても作動しないことが何度もあったり、古い機械が多いなど建物は日本と同様にきれいでも、修繕されていない部分が多々あり、日本との違いを感じました。
　短期留学は残り2日となりました。個人的には残りの時間で今よりも中国語を少しでも覚えて、もし中国で仕事をする機会があればこの留学で学んだことを活かしたいです。

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　中国の学生は、私たち日本人に興味を持って英語を使って積極的に話しかけてくれます。学生達は、もっと英語を勉強しておけば...と口々に話していました。
　短期留学プログラムもあと残り2日、明日は潮州料理についての講義と実践です。