カテゴリ：2015年度 海外事情12015年09月01日（火） 01:09

8/29 海外事情1　マッケンジー川のラフティングは最高！

今日は、待ちに待ったラフティングがありました。本来は先週の土曜日に行われる予定だったこともあり、楽しみにしていました。前日はOregon State Fairへ行ったので疲れていたのもあり、朝はとても眠かったです。天気は雨が予想されていましたが、曇りだったので一安心です。

まず、朝7時30分に集合し、みんなで大学内のスポーツ施設であるDixson Recreation Centerの倉庫に行きました。最初にみんなでサークル（輪）を作り、ラフティングリーダーであるウィリアムさんから簡単な自己紹介をした後、ラフティングについての簡単な説明がありました。その後、各自の体に合ったサイズのウエットスーツ、ブーツ、救命胴衣を受け取りました。道具を受け取った後は、ウィリアムさんの指示に従い、インストラクターが運転するバンに乗り、OSUを出発しました。

途中で小休憩を挟みつつ、2時間程で目的地のマッケージー川に着きました。最初にウエットスーツ、ブーツ、救命胴衣を着て、ラフティングの注意事項を聞きました。ボートから落ちた際の安全な姿勢や、岩にぶつかりそうな時や、万が一ボートが転覆した際の対処方法を教えてもらいました。その後、5～6名のグループに分かれてボートに乗って出発しました。

ボートに乗ってからも、インストラクターの指示を受けました。基本的に「Forward paddle!（前に漕げ）」、「Back paddle!（後ろに漕げ）」、「Stop!（漕ぐのを止めろ）」の3つの指示に従ってパドルを漕ぎました。自分たちのグループは、早い段階で川の中に順に飛び込み、6人全員水浸しになりました。ウエットスーツに含んだ水が重いため、1人ではボートに上がれないので、みんなで助け合ってボートに引き上げました。午前の時点で、グループ全員が2回以上飛び込み、水温は約10℃ということもあり、とても寒かったです。途中何回か波が荒い地点があり、その手前では、１人がボートの先端に座ってロープを掴んで波の方へ進みました。ボートの横に座るよりも先頭に座った方がスリルがあり、楽しめました。

1時間程川を下った後は、お昼休憩です。ここでは、サンドウィッチ、サラダ、フルーツ、クッキーとジュースが用意されていました。欲を言えば、冷えたジュースよりは、暖かいコーヒーなどを用意して欲しかったです。サンドウィッチは、チキンと野菜がたくさん入っており、オレゴンに来て野菜をあまり食べていない自分にとっては、栄養が摂れるうえに、味も美味しいので満足でした。

休憩後、再びボートに乗り出発しました。途中で天気も良くなり、冷えていた体がだいぶ温まりました。他のグループのボートに近づいた時に、そのボートに向かって自分たちのインストラクターがパドルで水をかけ始めたので、それを見て自分たちも水をかけました。水のかけあいは楽しかったですが、後半は寒かったので、水をかけるのを止めました。

ラフティングも終わりに近づいた時、インストラクターが、自分達全員をボートの後ろに座るように指示し、自分はパドルを前に、緒川君は後ろに漕ぐように言われたので、言われるがまま漕ぎました。英語を完全に聞き取れていない自分たちは、「ボートに入った水を抜く」と思っていました。ボートはものすごい速さで回転し、気づいたときには全員川に落ちていました。ボートに上がってから10分以上、全員が寒さで震えていました。インストラクターの人は、ウエットスーツを着ていないにも関わらず笑っていたので、「Are you cold?」と聞いたら、「No! I like cold water!」と言っていたので、余程寒さに慣れているんだなと感心しました。

今回のラフティングは、初めての経験でしたがとても楽しかったです。インストラクターの指示に従ってみんなで声を合わせてパドルを漕ぐことによって、チームワークが深まったと思います。

海外事情1のアメリカ短期留学は、残り1週間程になりました。ここまであっという間でしたが、残り少ない時間を有意義に、そして楽しく過ぎしていきたいです。

G14019　山本貴大