カテゴリ：2015年度 海外事情12015年09月03日（木） 02:09

9/1 海外事情1　45秒間スピーチとINTO OSU学生劇の観劇

ブログ担当者も一通り周り、2周目に突入しました。さらに、アメリカ短期留学も残り7日と終わりが見えてきました。最初のときこそ日本が恋しいと思っていましたが、今ではもう少しここにいたいという気持ちです・・・。

　

今日の授業では、45秒間英語で喋り続けるといった内容のゲームを行いました。45秒間というのは実際やってみると意外に長いもので、自分の場合、very very thank youで10秒間を稼ぎました・・・。自分の英語力の低さを実感しました。

　

そして、次に劇を観にいきました。その劇は「The twilight zone」というSF映画を題材にした劇で、INTO OSUの学生が演じるものでした。初めに、先生が教室で実際の「The twilight zone」の映画を見せてくれました。ストーリーは、ある日、空が突然怪しげな光に包まれ、それから電気が付かなくなり、車や電話、ラジオも故障してしまいました。突然の出来事に村人は混乱し、正常な判断が出来なくなり、エイリアンと誤って一般の村人を殺してしまいます。そして、さらに誰もいないはずの村人の家の電気が突然点灯し始め、周囲はさらにパニックになり、ある人は逃げまどい、ある人は家にレンガを投げつけ、ある人は銃を乱射し、村全体が壮絶なパニックに陥ってしまいました。そして映像の最後に、エイリアンと思わしき者が映り、そこで映像は終了しました。彼らエイリアンは、電気や車を使えなくしただけで、人間にはなんの被害も加えていません。それなのに、人が死に、村中にパニックが起こり、エイリアンの恐ろしさというよりも、人間の恐ろしさがこの映画からわかりました。

　

簡単にあらすじの説明をさせて貰いましたが、肝心の劇「The Monsters Are Due On Maple Street」はどうだったかというと、一言で言うと面白かったです（笑）。僕が説明したあらすじからは、面白さというよりも、恐怖やスリルを味わう王道なSF劇を想像したと思います。しかし、実際の劇からは、スリルや恐怖などは微塵も感じません。なぜかと言うと、紙で作った車があったり、役者全員がカンペを持っていながらセリフは噛みまくりだったり、色んな意味で面白い作品だったからです。

　

劇自体はチープなものでしたが、僕が本当にすごいと思ったことは、様々な国籍の学生が役を演じていることと、その学生たちの英語の発音が、とても自然できれいだと感じたことです。中国、韓国、アラビア系の国から来た学生たちが、とても長い英語のセリフを自然な発音で話し、役を演じていました。英語のセリフを覚えて役を演じるということは、実際に英語の勉強にもなるし、発音の練習にも良いと思いました。僕も機会があったら、ぜひ参加してみたいと感じました。

　

今回、OSUへ短期留学して、英語の難しさを改めて実感したと同時に、英語を話せるようになって、様々な国の人とコミュニケーションをとれるようになりたいと思いました。特に、金髪の美人なお姉さんと仲良くなりたい・・・。

G14016　廣居　翼