カテゴリ：2015年度 海外事情12015年09月06日（日） 02:09

9/3 海外事情1　OSUのスポーツ施設、Wave Lab、パイロット養成学校の見学

今日の午前中の授業は、明日アメフトの試合が行われるReser Stadium、バスケットボールの練習や試合が行われるBasketball Center、レスリングの練習場所とジムが併設してあるSports Performance Center、Gill Coliseumというバレーなどを行う体育館などに行きました。

Reser Stadiumでは、スタジアムの大きさと施設の充実度などに驚きました。席もいろいろな種類があって、学生専用の席やVIP席などがあって驚きました。しかし、一番驚いたのは、ナイキがスタジアムのスポンサーを務めていることでした。

Basketball Centerでは、1階と3階にバスケットボールのコートがあり、コートはとても綺麗でした。

Sports Performance Centerでは、まず2階のレスリングの練習場に行きました。床はレスリング専用の特殊な素材でした。壁際には懸垂をするための鉄棒やダンベルなどがありました。1階にはジムがあり、体格いい人がたくさんトレーニングをしていて、私もあんな肉体になりたいなと思いました。

Gill Coliseumでは、バレーボールのネットが設置されており、みんな両手を上げてジャンプをしていました。最後にここで記念写真を撮りました。

午後の私たちのクラスの授業は、2人組を作り、Mr.Beenの動画を使い、2人のうちの1人が動画を見て、何をやっていたのかを英語でペアの人に伝えて、それを交互に行い、物語を明らかにしていく授業でした。何をしていたのか、またどんなことが起こったのかを英語で説明をするのは難しかったですが、ジェスチャーを交えて何とか伝えることが出来ました。Mr.Beenの喋らなくても人を笑わせられる演技に驚きました。

授業が終わってからすぐに車に乗り、OSUのWave Lab（津波研究所）に行きました。研究所はとても大きくて、施設に入るとすぐに大きな機械や津波を発生させる装置をガラス越しに見ることができ、テレビでよく見るような設備があり、興奮してしまいました。モニターを使った津波の説明を聞いた後、この津波研究所で研究をしている方と一緒に施設内の設備を見ました。まず、波を発生させる装置を見て、波の威力と恐ろしさに驚きました。続いて、家や町などの模型を作り、その後で波を発生させ、波の動きなどを調査する施設に行きました。今回は、何の模型も設置されていなかったのですが、施設の大きさに驚きました。今回、この津波研究所の見学に参加し、間近で波を見て、津波の恐ろしさを感じました。日本は、地震大国なので、いつ地震が起きて、津波が発生するかわかりません。今回の津波研究所の見学で、いつ津波が来ても対応が出来るように対策をしておかなければいけないと思いました。

津波研究所の見学が終わってからは自由行動でした。崇城大学の学生がCorvallisの飛行場でパイロットの教官をしているという日本人の方と数日前に出会い、今日、その飛行場に見学に行くというので、私も一緒に行かせてもらいました。飛行場には、小型機がたくさんあり、興奮しました。許可をもらい、実際に小型機に乗せてもらいました。乗ってみると、想像しているよりも中が広く、ボタンやレバーの数が多くて、操作が難しそうで、パイロットはすごいなと思いました。その後も機体を間近で見たり、乗ったり、いろいろな話を聞くことが出来ました。機体を触ったり、操縦席に乗ったりすることは、滅多に出来ないことなので、いい思い出になりました。

今回伺ったのは、小野アビエーションという会社でした。日本人のパイロットになりたい人を育成するところで、生徒は日本人しかいなくて、教官もみんな日本人でした。実際に、社長さんから、なぜCorvallisの飛行場で会社を作ったのかなど詳しく聞くことができ、また、生徒の皆さんからもいろんな話を聞くことができ、いい体験になりました。

アメリカの留学生活も残り数日となり、来たときは早く帰りたいという気持ちが強かったですが、今はまだ帰りたくないという気持ちが強いです。残り数日ですが、悔いの残らないように一日一日を大切に過ごしていきたいです。

明日は、夕方からアメフトの開幕戦があります。ルールはわからないですが、すごく楽しみです。夕方から寒いですが、熱い応援で寒さも吹き飛ぶはずです。明日の更新と結果をお楽しみに！！

ガンバレ！Beavers！！

G14006　口石一輝