建築学科 インテリアデザイン専攻
服部巴南さん
建築学科 インテリアデザイン専攻 2年 名古屋経済大学市邨高等学校出身
建物の外観を見ては「この建物の内装はどんなだろう?」と想像するのが好きで、昔から建築設計やインテリアに興味がありました。そこで建築だけでなく、内装やインテリアデザインについても学べるこの専攻を選択。この学科では製図や模型作りの方法などの基礎的なところから建築設計を学べることはもちろん、校内や近隣を巡って気になる家具や樹木をスケッチすることで、インテリアの造形について考えや知識を深める授業など、バラエティ豊かな授業がたくさんあります。現在もプロの現場で活躍されている経験豊富な先生方が指導してくださるので、とても勉強になります。ここでの実践的な学びを通して、知識や技術を幅広く身につけ、将来はインテリアコーディネーターとして活躍できたらと思っています。
大同大学は、学びの環境もしっかり整備されています。建築学科の教室があるX棟は、きれいで快適なだけでなく、建築やインテリアを学ぶための生きた教材にもなっています。「イスやベンチなどのコンセプトがフロアごとに違っている」「さまざまな素材が意図的に使用されている」「エレベータなどがガラス張りになっていて内部構造が確認できる」など、空き時間に校舎を観察しているだけでさまざまな新しい発見があります。先生もフレンドリーな方たちばかりで、本当に恵まれた環境で学べているなと思います。
確かに女子が少ない学科もあるのですが、私のいるインテリアデザイン専攻は、実はそれほど「女子が少なくて男子ばかり!」ということでもありません。これまで学科の専門科目だけでなく、一般教養科目のときでも同じ学科の人たちといっしょに授業を履修するケースがほとんどだったため、正直私の場合、女子学生が少ないと感じることも、特別に意識したこともなかったです。また、私の周りでは同性だけで固まってグループになっているというよりも、さまざまな男女混合グループでいっしょに授業を受けたり、課題にチャレンジしたりと、みんなが男女の分け隔てなく自然と協力しあいながら、学生生活を送っているイメージ。たとえば「恋バナ」をするときも、女子だけよりも男女混合のほうが、おもしろくて盛り上がったりしています(笑)。性別関係なく、同じ業界を志す仲間たちと対等につきあってお互い切磋琢磨しあえるという環境なので、とても居心地が良いです。