機械システム工学科
森田愛梨さん
機械システム工学科 2年 愛知県立常滑高等学校出身
私は、親身になって指導してくれた中学のときの先生にあこがれ、数学教員をめざしています。しかし、大学進学時点で教員志望だけに絞ってしまうのが少し不安で、またロボットなどにも興味があったため、大同大学を選択。中高の数学教員免許が取得できる教職課程を履修しながら、機械工学などについて学ぶことに。この学科の学びはとても幅広く、機械工学以外にプログラミングなどについて学ぶ情報系科目も充実しています。また私は高校時代の学力に不安があり、入学時は授業についていけるか心配していましたが、大同大学には高校で学ぶ基礎知識を復習できる「教育開発・学習支援センター」という施設も設置されていて助かりました。これからもいろいろな科目に積極的に挑戦して、自分の可能性を広げたいと考えています。
ロボットやドローンの制御プログラムやAI解析などを研究する「Innovation AI LAB」という同好会や、オープンキャンパスなどで大学の広報をお手伝いする広報チームの活動に参加するなど、授業以外でもさまざまな活動に積極的に参加するようにしています。「同好会の活動を通して、3DCADソフトの使い方を覚える」「広報チームの活動で、他学科にもさまざまな友人をつくる」など、毎日楽しく、とても充実した大学生活を送れています。
入学前から「工学系の学科に女子学生が少ないのは当然だろう」と覚悟していました。実際入学してみて「思ったよりは女子が多いな」と逆に驚いたくらいです。最初から全く不安がなかったわけではありませんでしたが、授業や講義で女子だからといって困ることは特に何もありません。逆に女子というだけで目立つので、先生方なども気にかけてくださり、ちょっと得した気分になることも。また、大同大学には女性専用ルームがあり、空き時間にはそこで女子の友人たちといっしょに勉強するなどの交流もあります。学科や学年の枠を超えて仲良くなった女子の友だちもたくさんいます。少ないからこそ、女子同士の連帯感や結束力が高まっているという面もあるかもしれません。授業の合間に男の子たち同士でバカ騒ぎしているのが少し羨ましく見えるときもありますが、総じて女子であっても何不自由ない快適な環境だと思います。