私たちは、生活の中で無意識のうちに多くのデザインに触れています。そのなかで心に残るもの、残らないものの違いは何でしょう。それは「表現手段」の違いかもしれません。何かを人や社会に伝える方法を考えるデザインを「メディアデザイン」といいます。それを伝える手段(技術)を学び、最適な手段を用いて多くの人に伝えることが「メディアデザイン」の目的です。
メディアデザインの魅力は、手段に縛られないこと。CGや映像、Webやグラフィックスなど、どのような手段を用いた方が伝わりやすいのかは場合によって様々。ときには2次元だけにとどまらず3次元の場合もあります。例えばその表現手段がゲームだったとしたら、グラフィックス、映像、プログラミングなどすべての要素が詰まっているため、より深い学びに直結することもあるといいます。