2018.09.12
韓山師範学院短期留学
今日は午前に切り絵、午後に陶芸の授業を受けました。どちらも作業が細かかったり、微妙な調整が必要だったりと神経を使う授業で、学生は作業量以上に疲れたようでした。
参加学生の感想
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今日は、午前は中国の伝統的な民間芸術の切り絵細工、午後は陶磁器の体験学習をしました。
切り絵では、主な流派が3つあり、地域それぞれの人の特色によって変わるそうです。潮州も位置する南の地域では、他のより細かい柄の絵が特徴的でした。また、建築物や、インテリアにも切り絵細工が使われているのを知り、勉強になりました。名古屋でも見かけたと先生がおっしゃっていたので、帰ったら探してみようと思います。
午後は、陶磁器を作る体験をさせていただきました。簡単そうに作れるように見えるのに、実際に1人で作ってみると、難しかったです。少しの力で形がすぐに変換してしまうので、自分が思うような形にするのが大変でした。
工学部 建築学科 建築専攻 瀬古愛里
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今日は、午前中に中国の紙切りを体験して、午後には実際に陶磁器を制作しました。
紙切りでは蝶々と花の模様を作りました。中国の北の方では空気が乾燥しやすいため、千年以上前の紙切りの作品が残っていることもあるそうです。体験では蝶々をハサミだけで作っていたのですが、ハサミだけでは細かいところが難しかったのですが、花の模様ではカッターを貸して頂いたので、小さな丸の模様も切り抜きやすかったです。
陶芸は、空洞を作るコツが最後までわからなかったので、小さな器ぐらいしか作ることが出来ませんでした…。ですが、講師の方の陶芸を見ていると、まるで作品が生きているように感じられました。出来れば自分で作った作品を完成させたかったのですが、焼く作業に約半月ほどかかるそうなので、とても残念でした。
情報学部 情報システム学科 情報ネットワーク専攻 柴田亮
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韓山師範学院で体験したり、授業を受けたりする事ができるのもあと2日となりました。1回の授業を大切にして、より多くのことを学べるように頑張りましょう!