2018.09.12
韓山師範学院短期留学
今日は午前は韓山師範学院で研究されているロボットの見学と、潮州料理や工夫茶について試食・試飲を含めた説明を聞き、午後には実際に点心を作り、出来上がったものを頂きました。
参加学生の感想
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最初にロボットの見学を行いました。ロボットが5体いて、曲に合わせて同時に踊り、人の動作に合わせて動いていたため、技術が日本より素晴らしく、動作が可愛いと感じました。
また獅子舞、蛇のロボットは実物に近い動作をしており、実物を見ているように可愛いかったです。
その後、潮州料理の見学、試食を行いました。その時に使っていた包丁は日本と違い、とても大きい四角い形をしていました。
潮州ではその包丁ですべてを作ると聞き、細かい作業もその包丁でやっていたため、その技術は素晴らしいと感じました。
午後は水餃子と春巻きを作りました。水餃子は皮を広げるのが難しく、具を包む時こぼれ落ちてしまって難しかったです。
春巻きは具を包むのが上手くできたのですが、小さくなってしまい残念です。日本に帰った時、今回学んだ作り方をもう一度実践し、今度は上手く作りたいと思います。
工学部 建築学科 建築専攻 1年 田中瑞季
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本日は午前中に3Dペンと潮州料理体験、工夫茶の作法体験、午後に春巻きと餃子の料理を行いました。
3Dペン体験ではプラスチックをだすグルーガンのようなもの使ってメガネなどを作ることが出来ました。一筆書きの要領で進めないと形が偏ってしまうので難しかったです。
潮州料理体験では中国で有名な先生が伊勢海老を使った料理とパイナップルを主体とした揚げたものを体験しました。
日本とは違い複数の包丁を使わず中華包丁1本だけで食材を調理し繊細な動きで必要な部分を切り取っていてすごいと思いました。
工夫茶の作法体験では、1杯目のお茶は茶器を洗浄、温めるために使い、2杯目を飲むという作法がありました。
また、今回使用された茶器台は韓山師範学院の先生が自作したものであるということも驚きました。
午後は餃子の皮を自ら伸ばして作ったりしました。綺麗な円形に伸ばすのが大変でした。
日本に戻った時に自分でも作ってみて日本人好みの味付けにアレンジしてみたいと思いました。
情報学部 情報システム学科 情報ネットワーク専攻2年 橋本怜於
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明日の最後の授業は中国音楽と陶磁器についてです。
このまま最後まで積極的に取り組みましょう。