2019年12月21日(土)に名城大学にて開催された第2回東海地区音声関連研究室卒業論文中間発表会において、情報システム学科宮島研究室4年の浅井優祐さんと木村優太さんが、卒業研究テーマ「識別器の階層化と統合に基づく周辺車両認識」について研究発表を行い、優秀発表賞を受賞しました。
　浅井さんと木村さんは、ドライブレコーダなどで記録された車載カメラ映像に映る周辺車両の車種をディープラーニングを用いて認識する研究を行っており、認識誤りを起こしやすいよく似た車種の識別器を階層化するとともに、車種、色、エンブレムの3種類の識別器を統合することで、車種認識性能を向上させる手法を提案し、その研究成果について、概要講演とポスターにて発表しました。
　本発表会は、音声情報処理やその他関連研究を行っている東海地区の研究室が集まり開催しており、今年度は、公立・私立計6大学の4年生64名が研究発表を行いました。来年度は本学にて開催する予定です。