2月23日（土）、東京神楽坂の音楽の友ホールで開催された、月刊Stereo誌主催『第9回自作スピーカーコンテスト』で、機械システム工学科 大嶋和彦研究室 4年 澤佑亮さんと高柳祐希さんの合同作品が「Stereo賞」を受賞しました！
　本コンテストはオーディオの甲子園とも呼ばれ、授賞した「Stereo賞」は主催雑誌の名称を与えているだけに、純粋に優れた音質の作品に与えられます。この成果は学会発表における優秀論文賞と比べても勝るとも劣りません。
　今回は200を超える応募総数の中から、32作品が1次審査（書類選考）を、その中からさらに15作品が2次審査（試聴選考）を通過して、本戦を迎えました。このうち上位7作品に賞が与えられ、澤さん、高柳さんが見事「Stereo賞」を受賞しました。昨年の同コンテストでは大嶋教授が3位に入賞したものの、学生は2次審査で落選という結果でしたが、今年はリベンジを果たし、最終選考まで残っての受賞です。
　また、本戦に残った15作品の応募者は百戦錬磨のベテランの方ばかりで、20代は澤さん、高柳さんのみ、最年少での受賞でした。
　受賞作品は、音はもちろんのこと、将来性という意味でもたいへん好評でした。3月発売の月刊Stereo誌4月号に2人の写真とともに紹介される予定です。