2018.04.06 大学院/学生の活躍
日本図学会中部支部冬季例会で奨励賞を受賞しました/大学院 修士課程 日比野晟正さん
3月1日(木)に、本学で開催された日本図学会中部支部冬季例会で大学院 情報学研究科 修士課程 1年 横山弥生研究室の日比野晟正さんが若手の優秀な発表に送られる奨励賞を受賞しました。
日本図学会は、機械工学、情報工学、建築、美術、各種デザイン等、多様な分野の専門家が、図や形を扱う立場から、図形の幾何学的性質や表現方法に関する研究、コンピュータグラフィックスに関する研究、図形の創造的能力や認識能力の研究とそれらの知見に基づいた教育方法に関する研究等において研鑽を重ね、その研究成果を互いに情報交換し合う場として設立された50年以上の歴史がある学会です。
日比野さんは「タイルの幾何学パターンを応用したデザイン手法」というテーマで研究発表を行い、今回の受賞に至りました。
日比野さんは受賞に際し、「タイルは丈夫で汚れにくいという特性があるほか、形状変化させることで与える印象も大きく変えられる、可能性を秘めた素材です。今回の発表後、他大学の先生方から思いもよらなかった着眼点からの意見をたくさん頂きました。頂いた意見を活かして、引き続きタイルを用いたデザインの研究に取り組んでいきます。」と話していました。