7月19日（水）付中日新聞の、7月20日（木）から愛知県公文書館展示室で伊勢湾台風時に撮影された未公開写真2,000枚が初公開される旨を報じる記事内で、建築学科土木・環境専攻の鷲見哲也准教授の解説が紹介されました。

　公開される写真は伊勢湾台風襲来翌日の1959年9月27日から年末にかけて愛知県津島市や弥富町（現弥富市）、飛島村、蟹江町、一宮市などで県や市町村の職員が記録用に撮影したとされ、ほぼ全てが未公開とみられています。鷲見哲也准教授は記事内で、当時の浸水地域の物資運搬や供給ネットワークが小舟による水路移動で行われていたこと触れ、防災対策上も貴重な写真であることを解説しました。