1月20日（土）に、名古屋工業大学で開催された、日本表面科学会が主催する『第91回表面科学研究会 平成29年度中部表面科学シンポジウム 』で堀尾吉已教授が開会のあいさつを担当しました。
　表面科学およびその分析技術の発展はめざましく、学術的基礎研究にとどまらず、産業界における研究開発や品質評価などで欠くことのできないものとなっています。現在、次世代デバイスの素材探索研究が活発に行われており、新素材の性能評価や実用化に関する研究において表面科学分析手法は大変重要な役割を担っています。触媒研究においても表面科学はなくてはならないものであり、メカニズム解明に向けた研究が盛んに行われています。
　堀尾教授のあいさつで開会された、第91回表面科学研究会 平成29年度中部表面科学シンポジウム「機能性薄膜の最近の動向」では、次世代実用化材料に向けた機能性薄膜の最新動向として、その基礎から応用にわたって第一線で活躍中の講師の方々が講演を行いました。