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2019.12.24 先生の活躍

国際シンポジウムの運営に参画します/酒井陽一名誉教授

APSORC21の1st-circular (シンポジウム開催の案内文書)

APSORC21の1st-circular (シンポジウム開催の案内文書)


 本学の酒井陽一名誉教授が、2021年9月福島県郡山で開催されるThe 7th Asia-Pacific Symposium on Radiochemistry(APSORC21、第7回アジア・環太平洋諸国-放射化学シンポジウム)の組織委員会に、副委員長として参画することになりました。
 放射化学(Radiochemistry)とは、放射性元素、放射性物質に関する化学の研究分野です。APSORC21は、2011年3月に起こった福島第一原子力発電所事故から10年目の開催でもあり、事故によって放出された放射性物質の化学状態、環境中での化学動態などの追跡が、研究発表の重要な部分を占める企画が進んでいます。また2012年に日本で製造・確認され、2016年に「ニホニウム(Nh)」と命名された113番新元素に関わる化学研究も、このシンポジウムで特集テーマとになるとのことです。このような企画・運営を担うのが、酒井名誉教授がメンバーである組織委員会です。
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