平成29年度日本図学会中部支部秋季例会で奨励賞を受賞しました/大学院 修士課程 水谷竜斗さん
10月9日(月)に長野県茅野市で開催された『平成29年度日本図学会中部支部秋季例会』で大学院 情報学研究科 修士課程 1年の水谷竜斗さんが若手の優秀な発表に送られる奨励賞を受賞しました。
日本図学会は、機械工学、情報工学、建築、美術、各種デザイン等、多様な分野の専門家が、図や形を扱う立場から、図形の幾何学的性質や表現方法に関する研究、コンピュータグラフィックスに関する研究、図形の創造的能力や認識能力の研究とそれらの知見に基づいた教育方法に関する研究等において研鑽を重ね、その研究成果を互いに情報交換し合う場として設立された50年以上の歴史がある学会です。
水谷さんは『Webデザインの観点から考察するSPA(シングルページアプリケーション)の優位性と実用例』というテーマで研究発表を行い、今回の受賞に至りました。
水谷さんは受賞に際し、「今回のプレゼンでのオーディエンスは学生がおらず、中部地区の各地から集まられた大学の先生ばかりだったので大変緊張しました。賞は頂きましたが、自分で制作するWebサイトで実用例として研究成果を示していくことこそが、この研究の結論を裏付けすることになると考えているので、引き続き試行錯誤しながら頑張りたいです。」と話していました。