「第23回型技術シンポジウム」で講演を行いました/前田安郭教授
1月23日(火)に、慶応義塾大学で開催された、(社)型技術協会が主催する、「第23回型技術シンポジウム」で前田教授が講演を行いました。
「第23回型技術シンポジウム」は、「IoTを活用した金型・成形技術のスマート化」と題し、金型の設計や加工から、製品の成形に至る幅広い切り口で、シミュレーション技術やモニタリング技術の最新動向を紹介し、総合討論では、「金型・成形技術のスマート化の方向性」をテーマに、工場の見える化やスマート工場の実現や製品の高付加価値化戦略について議論しました。
前田教授は、「見えない鋳型内現象のシミュレーション」と題して、鋳造における注湯作業では、金型や砂型が、鋳型造型時には金型や樹脂型などが用いられるが、これら型内で起こっている現象は直接観察できないことから、数値シミュレーションを駆使した可視化技術が有効であると、鋳造における色々なシミュレーション方法について講演を行いました。