2024年9月19日(木)、名古屋市立大曽根中学校で、機械システム工学科の橋口宏衛講師と株式会社プロドローンが合同で、「ドローンを学ぶ」の題目で授業を行いました。「中学生向けキャリア教育プログラム」の一環で、1年生にさまざまな仕事を知ってもらうというプログラムです。

１時間目は橋口講師がドローンの仕組みについて解説を行いました。ドローンにはどんな種類があるのか、どのような仕組みで飛んでいるのか、どんなところで使われているのか紹介しました。

２時間目は体育館で小型のドローンのプログラミング体験を行いました。パソコンを使ってブロックを並べるプログラミング環境を使い、Telloドローンを移動させるプログラムを書いて実際に飛ばしてもらいました。

3時間目は、本学の卒業生で、現在は株式会社プロドローンで働いている稲垣友喜さんが、ものづくり体験を行いました。「紙を使ってペットボトルを上に乗せて支えることができる構造物を作る」を課題に、アイディアを出してそれを実現する訓練を行いました。

前の週には株式会社プロドローンが運動場を使って大型ドローンの飛行の実演を行っています。中学生はあまり見る機会のないドローンについて、見る、知る、触る、考えるを体験して、終始楽しそうでした。

このキャリア教育授業は合計３回行われる予定で、今後は11月28日(木)、1月30日(木)に行われます。