大 同 大 学
学長　神 保 睦 子

　5月14日に、政府の緊急事態宣言において、愛知県が緊急事態措置を実施すべき地域から除外されたことに伴い、愛知県からの大学休業要請が解除されましたが、2020年度前期授業のすべてを遠隔授業（自宅における学修）で実施する方針は変更致しません。
　従いまして、学生の皆さんの登校については、（1）遠隔授業に対応できない学生の登校、（2）卒業研究、修士・博士課程の研究のための登校（指導教員の指示がある場合に限る）、など、特別に許可された場合を除いて、引き続き禁止と致します。
　なお、特別に許可された学生は、登校にあたり、次の事項を必ず守ってください。（学内施設の入館には、学生証が必要となります。）

　１．登校について保護者の同意を得ること
　２．混雑する時間帯における通学を避けること
　３．本学が定める「基本的な感染症対策に対する行動指針」及び「集団感染リスクに対する行動指針」（下表参照）を守ること

●「基本的な感染症対策に対する行動指針」 （1）感染源を絶つ 　次の症状がひとつでもみられる者については、自宅等で静養する。 　　① 風邪症状がある（発熱、鼻水、咳、喉の痛みなど） 　　② 強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）がある 　　③ 味覚・嗅覚障害が生じている （2）感染経路を絶つ 　手洗い、咳エチケット、マスク着用などを励行する。 （3）抵抗力を高める 　十分な睡眠、適度な運動やバランスの取れた食事を心がけ、免疫力を高める。 ●「集団感染リスクに対する行動指針」 　次に示す「３つの条件」が「同時に重なる場」を避ける。 　① 密閉空間であり換気が悪い 　② 手の届く距離に多くの人がいる 　③ 近距離での会話や発声がある

―以上―