2月14日(金)、本学にて第24回におい研究交流会を開催しました。
当日は、70名を超える企業関係者や他大学の教員、学生の方々にご参加いただき、本学の教職員・学生を含む総勢140名の参加者が集まりました。特別講演として、獨協医科大学看護学部の板倉朋世教授に「医療現場のにおいの実態－現場の状況と求められる対策－」をテーマにご講演いただきました。講演では、医療現場の現状や課題、求められる対策について詳しくご説明いただき、講演後には活発な質疑応答が行われました。特別講演のほか、メイン会場では、今年度におい・かおり研究センターで実施した研究について、10題の学生発表が行われました。
また、毎年開催されるかおりコンテストでは、今年度のテーマ「春の訪れを告げる梅の香り」のもと、2年生および3年生が調香したかおりのコンセプトを発表しました。その後、ポスター会場では、10題の研究に関して活発な議論が交わされ、コンテスト会場では、参加者が学生の香り作品を嗅いで、テーマに合ったかおりに投票が行われました。研究会終了後には情報交換会（交流会）が開催され、かおりコンテストの表彰式のほか、企業関係者や大学関係者、学生との交流が盛況に行われました。