横山弥生研究室(情報学部 情報デザイン学科 プロダクトデザイン専攻) では、岐阜県各務原市教育委員会の後援を得て、各務原市中央図書館内歴史民族資料館に所蔵されている考古遺物7点の3Dデジタルデータ化を試み、リアルに完成させました。
　さらに、7点の3DデジタルデータをVRで体験しながら見るイベントを開催します。実際にVRゴーグルを装着して、バーチャルな洞窟の中に潜んでいる考古遺物を探し、見つけた考古遺物の表や裏、拡大して細部までも手に取るように見ることができる大迫力のイベントです。VRの体験は研究室の竹川侑吾さんと宮川幸太郎さんが手伝いながら行います。
　このイベントの見どころは、「三角縁波文帯四神二獣鏡」ですが、デジタルによる鑑賞(資料館に足を運ばなくとも見られる考古遺物への興味)とデジタルによる体験(資料館に足を運ぶことで体験できる考古遺物への興味)の両面から市内の考古遺物をPRします。
　　日時：10月8日（土）、9日（日）、10日（月祝日）
　　　　　いずれも午前10時～正午、午後1時～4時
　　場所：各務原市立中央図書館3F 展示室B（各務原市那加門前町3）
　　各務原市の案内はこちら⇒　https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/1010039/rekishi/1016194/1016196.html