• AppStoreからダウンロード
  • GooglePlayで手に入れよう
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • instagram

NEWS

2024.03.12 お知らせ

大同大学における生成 AI 利用に関する指針

2024年3月6日

大同大学における生成 AI 利用に関する指針(2024年3月6日版)

学部生・大学院生の皆さんへ

学長   渡邊 慎一

現在、ChatGPTなどの生成AIの機能は飛躍的な向上を遂げており、既に便利なツールとして利用している皆さんも多いと思います。これらの生成AIは大変有用であり、「産業と社会の要請に応える人材の養成」を建学の精神に掲げる本学においては、将来必要となるであろうこれらの技術を適切に使いこなす能力を養うことも重要であると考えています。しかし、生成AIの利用に際しては、様々な懸念事項が指摘されていますので、以下に記す留意点を良く理解した上で利用してください。なお、本指針は生成AIに関する技術の進展や社会での活用状況等を踏まえて、適宜、更新していく予定ですので、学部生・大学院生の皆さんは、大学から発信される情報を随時確認してください。

【生成AI利用に関する留意点】

・生成AIに質問として入力した情報が意図せずに流出する危険があります。個人情報や知的財産等の機密情報は入力しないよう留意する必要があります。

・生成AIで作成された文章や画像等をそのままレポート課題や研究論文等に使うことは著作権侵害や剽窃等の不正行為に当たる可能性があります。

・生成AIから提供される情報は、膨大なデータベースから自然言語処理等の技術に基づき生成されるため、その情報が正しい内容か、誤った内容なのかを自身で確認する必要があります。

・ 生成AIの出力には、人種やジェンダーなど立場の違いに関してバイアスがかかっている可能性があります。そのような出力を安易に信用してしまうと、自身が倫理に反する行為をしていることになる可能性があり、注意が必要です。

以上

この記事をシェアする