文部科学省、特許庁、日本弁理士会、（独）工業所有権情報・研修館が主催する、平成２８年度デザインパテントコンテストで合田彩乃さん、仙敷絵理さん、福田充さんが入賞しました。
　デザインパテントコンテストは、日本の次世代を担う若い高校生、高等専門学校生、大学生、専修学校生及び大学校生の皆さんが、自ら考え出したデザイン（意匠）について応募し、優秀なものについては優秀賞（出願支援対象）として表彰するとともに、実際に特許庁への出願を支援することで、意匠権の取得までの手続を実体験するもので、知的財産マインドを育てると共に、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催しています。
　応募総数318件の中から、2年 合田さんの「Twineknob」、3年 仙敷さんの「スプーン」、2年 福田さんの「Branch Knob」が大学部門で入賞し、意匠登録出願支援対象者に選ばれました。
　また、合田さんは「独立行政法人工業所有権情報・研修館 理事長賞」も受賞し、「授業で頭で思い描いていたのより良いものが完成したので、コンテストのお話を聞いたとき良い機会だと思い応募しました。著作権や意匠登録についての知識が深まり勉強になりました。二つも賞をいただくことができて嬉しく思います。」と受賞の感想を語っていました。
　表彰式は1月23日（月）に東京のJRタワーホール＆カンファレンスで開催されました。

デザインパテントコンテスト
http://www.inpit.go.jp/jinzai/contest/design_patent/