「入門セミナ」の社会見学として名城変電所を見学しました
6月15日(金)、22日(金)に電気電子工学科1年の必修科目である「入門セミナ」の社会見学として中部電力の名城変電所を見学しました。
名城変電所は名城公園駐車場の地下に建設された地下変電所で、地下5階、深さ32.5mにおよぶ建物です。地上部は名古屋城周辺の景観と調和するように和風の外観となっています。発電所から送られてきた27万5千ボルトの電気を15万4千ボルトに変圧して名古屋市内に供給するため、地下には電気の流れを開閉するガス絶縁開閉装置や電圧を変える変圧器などの電力設備が設置されています。
見学時には、建設当時のビデオを見たあと実際の電力設備について現地で説明を受けました。変圧器などを見学用の通路より見学しましたが、巨大な設備が整然と各部屋に配置され印象深く感じました。学生にとっては電気工学を学ぶ上で大変参考になった良い機会となりました。