2022.10.04 大学院 学生の活躍 機械システム工学科
計測自動制御学会中部支部 第172回教育工学研究会において学生優秀発表賞を受賞しました/大学院 修士課程 杉山仁滉さん
9月15日(木)に開催された計測自動制御学会中部支部 第172回教育工学研究会において大学院 工学研究科 修士課程 機械工学専攻 2年 杉山仁滉さんが学生優秀発表賞を受賞しました。
この研究会には計測自動制御関係の教育に関する取り組みの発表以外に、関係する研究室の学生の研究発表が行われており、そのなかで優秀な発表であると認められました。杉山さんの研究は3足歩行ロボットの製作とロボットの関節角度の最適な軌道計画に関するものであり、機体の設計についての詳細な説明と、数式モデルの作成、動作中に重心位置が大きく基準位置から逸脱しないような最適な歩行計画について発表しました。
杉山さんは学部生時代にロボット研究部に所属しており、そこでの経験から遊星歯車機構を用いた本体部分の姿勢変形機構を設計しました。この機構も非常に注目を浴びたのだと思われます。