2024年9月28日に大同大学にて開催された「伊勢湾台風65年市民防災の集い」において、Innovation AI LABの学生が災害時に使用されるドローンの実演と操作体験を行いました。当日は、たくさんの市民の方々に参加をしていただきドローンが災害時に使用される魅力や操縦方法を体験してもらいました。

ドローンの操縦体験では、ドローン資格の講習でよく使われる「先生と生徒のトレーニング方式」で行いました。体験者(生徒)が操縦を誤った際には、AI Labの学生(先生)が操縦する権利を取って介入するため、安全な体験を行うことができました。

操縦体験とは別に、実際に災害現場や測量に使用されるドローンのカメラ映像をリアルタイムで見ることができる実演会も行いました。普段は見ることができないドローンパイロットの画面を見ることにより、目視範囲外での操縦の難しさを伝えようとしました。

担当したAI Labの学生は「ドローンは近くて遠い存在のため、普段なかなか操縦をすることがありません。しかし、このような体験会を行うことによって少しでもドローンの魅力や興味を持っていただけたら嬉しいです。」と語っていました。