2024.11.22 イベント 学生の活躍 情報デザイン学科 プロダクトデザイン専攻 情報学部 情報システム学科 機械システム工学科
WRS Harsh Environment Drone Challenge 2nd PLACEを受賞しました! / Innovation AI LAB部
出場メンバー
B3 加藤彰永、B3畑中健汰、B3増元智己
B3 海山速人、M1 白山太一、B2 齊藤巧、B2 東江竜弥
2024年10月3日〜6日に福島県の福島ロボットテストフィールドにて開催された「WRS (World Robot Summit)・過酷環境チャレンジ・Harsh Environment Drone Challenge・プレ大会」にInnovation AI LAB(通称:AI LAB)の学生が出場しました。メンバーは学科を問わず機械システム、情報システム、情報デザインの学生7名で構成されました。
ハードウェア担当 M1 白山太一、B3 加藤彰永
ソフトウェア担当 B3畑中健汰、B3増元智己、B3 海山速人、B2 齊藤巧、B2 東江竜弥
この大会では大規模災害を想定した、被災状況の調査や被災者に対する救援物資の供給などがテーマになっており以下の3つのチャレンジに分かれています。
MISSION 1 飛行ロボットを用いた救援車両のルート探索
MISSION 2 要救助者の特定と救援物資の把握と搬送
MISSION 3 遠隔地の被災建屋内のマッピング・被災者捜索
今回、AI LABのメンバーはMISSION 1の画像解析とMISSION 3を担当しました。
今回、MISSION 1と2は市販されているドローンを使用しましたが、MISSION 3で使用されたドローンは『Made in Daido』にこだわりました。設計は情報デザイン学科 舟橋研究室の学生が設計し、機体の製造はInnovation AI LABが運営をするInnovation Fab LABでおこなわれました。ドローン自身のソフトウェアはAI LABの学生が開発をしました。このドローン自身がみんなに愛され欲しいと思いを込め「LoveUs」と名付けられました。
MISSION3では、LoveUSドローンを13km先のテストフィールドに運び、そこで自律飛行を行う必要があります。小型ドローンはバッテリーの関係上で長距離飛行は困難です。協力企業のヘリコプタードローンを母艦として現地まで運搬してもらい、その後上空30mで空中投下、その後、建屋内に侵入する予定でした。しかし、母艦ドローンのマフラーに異常が発生してエンジンが停止したため、MISSION継続不可能となってしまいました。大会前のテスト飛行で行った空中投下をご覧ください。実際にドローンからドローンを空中投下するのは世界的にも数が少なく貴重な映像になります。
ドローンの空中投下映像
今回の機体製作及びソフトウェア開発には、大同大学後援会主催である学生チャレンジプロジェクトの助成金交付により遂行されたものです。この場を借りて深く御礼申し上げます。