11月1日（水）株式会社JSOLが主催するLS-DYNA & JSTAMPフォーラム 2017が東京コンファレンスセンター・品川で開催され, 「有松鳴海絞りロボットの布挙動解析」で篠原准教授が講師を務めました。このフォーラムは、有限要素法ベースCAEソフトウェアLS-DYNAのユーザー会議となります。主に産業界での自動車開発（CFRP部材接合部解析、ホットプレス加工解析、車体最適設計、車体衝突時人体解析など）の適用事例を中心に、活発な議論が行われました。
　ユーザー会では、西堀名誉教授が開発した有松鳴海絞りロボットによる絞り技法を講演しました。従来以上に、布の絞り部を効果的に括ることが可能な樹脂キャップの形状最適化を目指し、布の挙動を再現する有限要素モデリング手法の開発について解説を行いました。

LS-DYNA & JSTAMPフォーラム 2017
https://cae.jsol.co.jp/event/usersevent/2017/uf/