工学部 建築学科 建築専攻/インテリアデザイン専攻 高橋之准教授が、2022年日本建築学会奨励賞を受賞しました。
高橋准教授は、「袖壁付き柱，腰壁および垂れ壁付き梁のせん断弾性剛性」を研究のテーマとし、論文を執筆しました。
日本建築学会は、奨励賞に選出した理由として、「論文では丹念に理論式を構築し、卓越した緻密さでその計算結果を検討するとともに、既往の実験データを用いて検証を行っている。一定程度の壁長さがあれば、せん断変形の形状係数はこれまで広く用いられている数値で十分精度よく推定可能であることを示して
おり、今後の構造設計においても広く認知されるべき論文であると考える。以上より、本論文は日本建築学会奨励賞にふさわしい業績として高く評価できる」と述べていました。

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2022年各賞受賞者 | 日本建築学会 (aij.or.jp)