国際大電力システム会議で発表しました/植田俊明教授
会議での発表の様子
5月5日(土)に米国フロリダ州クリアウォータ市にて、国際大電力システム(CIGRE)の会議が開催され、植田教授が発表しました。
CIGREの技術委員会C4.39では、送電用避雷装置の適用技術に関する国際ワーキンググループを組織し、年2回会議が開催されています。
近年、送電用避雷装置が送電線に多数設置されるようになり雷による停電防止に大きな効果を発揮しています。今回、植田教授は77kV変電所で観測された侵入雷サージからみた送電用避雷装置の効果について発表を行いました。送電用避雷装置動作時の変電所侵入雷サージ波形は大変貴重なデータであり、変電所過電圧の低減効果を示すものとして高く評価されました。