2022.09.21 先生の活躍 学生の活躍 情報デザイン学科 メディアデザイン専攻
3年ぶりに映画監督に直接インタビューしました/情報デザイン学科 小島研究室
インタビューの様子
情報学部 情報デザイン学科 小島研究室では、毎年夏休みを利用してゼミ学生たちが映画業界の第一線で活躍する著名な映画監督へのインタビュー取材を行っています。
監督の作品制作におけるルーツや信条などに迫る小島一宏教授のインタビュー研究の一環であると同時に、学生たちが一流の監督から直に刺激を受けられる貴重な機会として取り組んでいます。これまで歴代のゼミ学生たちと、山崎貴監督、堤幸彦監督、本広克行監督らにマイクを向けてきました。
コロナ禍で、残念ながら2年続けて遠隔(Zoom)でのインタビューを余儀なくされましたが、今年度は3年ぶりに直接取材。映画『ジョゼと虎と魚たち』『ゼロの焦点』『のぼうの城』などの犬童一心監督にお話を伺うべく、マイクロバスで東京の監督の事務所へと向かいました。
そして、毎回恒例となっている「人生で夢中になった3つのこと」について小島教授が質問し、続けてゼミ学生全員が事前に検討を重ねた「監督の各作品に関する質問」や「監督ご自身についての質問」を、順番に聞いていきました。犬童監督は、映画における“空間”の使い方や撮り方など、とても興味深いお話をユーモアも交えて気さくにお話しいただき、他では聞けない貴重なインタビューを行うことが出来ました。もちろん、学生たちにとって忘れ得ぬ経験となりました。
2時間ほどのロングインタビューは、動画カメラ2台と録音機材で収録しました。今後、文字起こしや映像編集などを行い、研究成果としてまとめる予定です。
犬童監督との記念写真