2024.10.08 先生の活躍 学生の活躍 建築学科 インテリアデザイン専攻 建築学科 建築専攻 情報学部 情報デザイン学科
ミラノ工科大学で開催されたC.SCAPE合同講評会に参加しました!/建築学科・情報デザイン学科
集合写真
2024年9月27日(金)、ミラノ工科大学にて『C.SCAPE2023 合同講評会』が開催され、建築学科学生7名<鈴木彩良さん、西尾晟さん、森數南姫さん、森元優実さん(建築専攻)、松井凜さん、松下拓人さん、宮崎一輝さん(インテリアデザイン専攻)>と情報デザイン学科学生5名<柴田陽介さん、中島瑞菜さん、中村海渡さん、山口紗葵さん、渡邊春那さん(情報デザイン学科3D分野)>が英語でのプレゼンテーションに臨みました!
C.SCAPEは、大同大学とミラノ工科大学の学生(建築・プロダクトデザイン)が合同で共通の課題に取り組む国際交流授業です。
2011年にはマルタ大学(マルタ共和国)、2012年には名古屋大学(日本)、2023年には北京建築大学(中国)が参加するなど、国際色豊かな授業として発展を遂げています。本授業における合同講評会は、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い中止していましたが、約5年ぶりにミラノ工科大学で再開するに至りました。
当日は、本学教員によるC.SCAPE2018〜2022年の振り返りから始まり、2018年度の課題敷地となった岐阜県加茂郡白川町の紹介やC.SCAPE2024の課題説明などを経て、最後に両校の学生のプレゼンテーションが行われました。
今回の研修旅行に参加した12名の学生全員が、80名の聴衆を前に英語でのプレゼンテーションに挑み、自身の提案について熱の入った説明を行いました。ミラノ工科大学の教員や学生からは空間性や設計主旨に対する高い評価をいただき、本学学生にとっても非常に貴重な機会となったと感じています。
これを機に両校間での交流をさらに活性化させていくことを約束し、合同講評会の幕を閉じました。
なお、現在ミラノ工科大学に交換留学生として渡航している2人の大学院生も本講評会に参加し、ミラノでの生活や学習の実情について話を聞かせてくれました。半年間の留学を経て、2人の大きく成長した姿を目にできる日を楽しみにしています。