軽金属学会にて研究発表を行いました/小原拓夢さん、鳥越翔真さん
写真左は小原さん、右は鳥越さん
2024年11月9日(土)10日(日)に群馬大学太田キャンパスにて軽金属学会の秋期大会が開催され、大学院 修士課程 機械工学専攻 2年 小原拓夢さんと鳥越翔真さんが研究発表を行いました。小原さんの研究は名古屋大学の透過電子顕微鏡にて得られた析出物の画像解析による定量値化であり、発表はポスターにて行いました。この研究では情報学部 情報システム学科 柘植覚教授と宮島千代美教授から指導をいただきました。この発表では同専攻 1年 長谷川凱土さんが連名となっています。鳥越さんの発表は軽金属学会研究部会での活動結果であり、口頭で発表しました。共同研究者は北海道大学の池田先生と物質・材料研究機構の井先生であり、両先生と同専攻 2年 都築佑翔さんと中嶋洋介さんが連名となっています。また、開催されたテーマセッションでは工学部 機械工学科 高田健教授から、名古屋大学とあいちシンクロトロン光センターとの共同研究内容が発表されました。さらに、同セッションでは本学と北海道大学との共同研究成果が北海道大学から発表されました。
発表者と発表タイトルは下記の通りです。
小原さん『画像処理によるAl-Mg-Si合金中析出物の定量値化』
鳥越さん『加工熱処理を施したAl-Mn合金の等温熱処理での組織変化』
高田教授『Al-Mg-Si合金の等温時効での析出過程の調査』